ふあああ〜。もうすぐ新学期や〜。
3ヶ月間のエセ専業主婦生活が終わってしまう〜〜〜。
もう一生専業主婦でいいのに。
というか、もう昔の日本なら定年退職でもいい年齢?
もう仕事辞めたい〜〜〜。
と、毎年同じ事をぼやく時期です。
でも、もちろんそんなわけには行かず、今週は出勤練習週間です。
5時半に起きて、8時に家を出る練習です。
で、昨日オフィスにいたら夏に日本に勉強しに行っていたという大学院生女子が満面の笑顔で現れた。
「先生〜、おひさしぶりです〜!!」
「ああ、おひさしぶり!元気ですか」
「ええ、、、まあまあ」
「まあまあなの?」
「ん、、、せがひくい」
え?いや、背はいつもそのぐらいやろ。
え?もしかしてやせたって言いたい?
いやいや、幅もいつもそのぐらいやろ。
と見ると喉のあたりを押さえている。
「ああ、風邪引いた?」
「はい、そうです、そうそう!」
ああ、
「かぜ」→「せが」
「ひいた」→「ひくい」
似てる似てる〜!!
「で、日本はどうでしたか。たくさん勉強してよかったでしょう」
「ええ、でもたくさんべんきょうしましたから、、、クラスがおわった、、、みじかいおぼえる、、」
んーーーー
「ああ、クラスが終わって、もう勉強したことを忘れてしまったんですね!」
「はい、そうです!そうそう!たくさんわすれた」
とニコニコ帰って行きました。
(冷静な)同僚
「夏の勉強は無駄だったんでしょうか…」
(いやー、これだからこの仕事はやめられんとニヤニヤしている)山女
「いや、でもこちらが正しく言い返したらすぐ『そうそう!』と言えるということは理解力は進んでるんじゃない?」
(さらに冷静な)同僚
「でも、『そうそう!』のあとで『はて、自分は何を間違っていたのかな』というふうに省みることにつながってるんでしょうかね」
(ふと我に帰った)山女
「それができれば伸びるんだろうけどねえ…」
でもあのまま笑顔で伸びていく気もする。時間はかかるだろうけど。
と、一気に教師モードに引き戻されたのでありました。
いやー、今年度もがんばりますよー!!