昨日ひさしぶりにコリアンのスーパーに行った。
ロサンゼルスには巨大なコリアタウンがあるが、コリアン勢力はじわじわと(ぐんぐんと)広がっており、ここサウスベイ地区にも大きいコリアンスーパーが2軒ある。(あれ?もっとあるのかな?)
小さいのはあちこちにたくさんある。
昨日行ったのは2軒の大きいスーパーのうちの新しくできた方。
古い方のは「ハンナムチェイン」と名前もコリアン。
(チェーンではなく、チェインというところがポイント)
新しい方のは「フレッシア」と名前もフレッシュ。
(フレッシュアではなく、フレッシアというところがポイント)
新装開店の時はいろいろお洒落な作りになっていたけど、時が経つにつれてだんだんなりふり構わずコリアンスーパー状態に。フードコート風になっていた場所がどんどんスーパー部分に浸食され、商品が山積みに。これでなくっちゃ。
何しろ安い。
生鮮食品が特に安い。
で、何でもかんでも山積みである。
普通のスーパーで1ポンドいくらで売っているものが、ここでは5ポンドいくらである。
5ポンドと言ったら2.5キロである。
きのうもオイスターマッシュルーム(ヒラタケ?)の5ポンド入りの袋を見て白人のおばちゃんが「ちょっとこれ、5ポンドも買ってどうするの?」とびっくりしてる横で、コリアンのおばちゃんらはポイポイと自分のかごに入れておられた。
梨もばかでかいリンゴもシンラミョン(辛ラーメン)も皆さん箱買いである。
まあ、ものの値段が覚えられない私には感動は薄いわけであるが、常に「割安」をお求めの山男様はここでいつもたくさんお買い物をなさるのである。
「マンゴー1箱6ドル99セント!」
「えー、スーパーで単品に6ドルも出すってのがもういやだなー、私」
「でも10個入り!1個69セント!」
と言われるとなるほど安いか。
で、我々もペルー産マンゴー箱買い。
「このチョコ菓子!3つで99セント!」
「へ?どんだけ安いの?買いましょー」
で、買ったのがこれです。
いや、フツーに日本のお菓子と似たよーな感じでおいしいけど。
ネーミングが。。。。
ロッテさん、日本語には強いはずなのに。
日本人客は捨ててる?
まあ、でもこうして名前より値段に負けて買っちゃう客がいるからいいのか。
韓国語ではどういうニュアンスなんやろね、これ。
そういえば、「普通に」って言葉、最近の日本語では「とても」っていう意味になってるってほんとですか。
「いやー、普通においしい」って言うと「とてもおいしい」という意味なの?
ほんと?
ところで、昨日は植木屋さんにも行きました。
北の友、orihimeさんもチューさんも愛猫のお墓に木を植えられたと聞き、アイデアいただき。
桜がいいなと思ったんだけど、うちは海に近過ぎてよくないとか。
ジャカランダは、と思ったけど大きくなりすぎるので、我が家にはスペースがない。
山男が「ジャパニーズ・メープルは?」と。
もみじか。
悪くないじゃん。
というわけで、「Sango Kaku」という珊瑚のような赤い幹に青い葉がついて紅葉するというタイプの物を購入。
しばらくは鉢植えで。
お墓になるかどうかは分からないけど、記念の木としてね。
「これならゆっくり育つしなかなか大きくならないしいいね」と自己満足の山男。
帰ってネットで調べたらけっこうな巨木になるそうです。
ど、どうすんのぉ。。。。。