2011年8月6日土曜日

ごぼう と…


我が家のごぼう。
一昨年に、収穫時のお話をしましたが、去年も同じぐらい収穫。
ただし、私はおととし掘って満足しちゃったので、去年の秋は山男が一人で全部掘ったのです。
ただ一本だけなぜか掘り残していたのね。
それがこんなになりました。



















そう。ごぼうの花なんです。

ごぼうの花なんて生まれて初めて見ましたよ。
というか、ごぼうに花があるなんて考えたこともなかった。
我が家に遊びに来た方々も皆さん同じような感想です。
ごぼう農家の人とか種屋さんとかは当然ご存知なんでしょうねえ。
いや、面白い。

上の写真が7月の初め。
そして、1ヶ月たった今はこんなことに。


















こうして枯れると中から種が出てくるんですね。


















ひとつの花に50個ぐらい種が入ってるんです。
これで一生ごぼうには困らない…って、一生掘り続けるのか!?

この花、青い時からそうなんだけど、花びら?ガク?の先端がかぎ針状になってて指先に引っかかるんですよね。そうやって動物の毛にくっついて種を運んでもらうというのが本来のあり方なんでしょうね。


















で、全体像はどんなかというと、こんなです。























ごぼうがこんなに背が高くなるものだなんて、ってことも驚きじゃありません?
というか、今年はまだ種まきしてないんだけど、今からで秋の収穫に間にあうのかなあ。
去年は夏にはもう葉っぱがぼうぼう生えてたように思うんだけど。

今はトマトがぼちぼち生り始めてる季節です。
今年の夏もまだあまり気温が上がってないので、トマトの出来が今ひとつ。
さやいんげんはいいのが生ってたのに、潮風にさらされてカビがついちゃいました。

でも、海辺の種まき男は頑張っています。
何にって、下水工事よ〜。下水が詰まっちゃったのよ〜。
原因は地下の下水管に木の根が入り込んで生い茂って詰まっちゃって、ひびが入っちゃったため。
何の木の根か?
となりの家のアボカドの木。
我が家の玄関横のヤシの木。
我が家の前の歩道のところに市が植えたアキニレ(秋楡 Chinese Elm)の木。

あちこちから出てきた根っこたちが下水管を襲ったようですね。
昨夜のお見積りが$8500。
今朝になって「インターネットで見たのより高い。ほかからも見積もりを取りたい」とか言ってみたら(言ってみたのは山男ですが)あっという間に$6500に。
もー、ほんまにこの浪花の商人の勉強大会というかトルコのバザールの言い値で買うな大会というか、こういうのって、めんどくさくて嫌ですわー。
たしか東京の何とか市ってのもそういうかけひきを楽しむんですってね。熊手だったっけ?

私は定価でホイ、の単純なのがいいなー。

それにしても、最近外食してないので、行こうよーって言ってたんだけど、この出費により当分ウチゴハンが続きそう。。。。
「でも、しーちゃんより安いじゃん」って慰めたつもりが「げ、そうだ、あん時もそんなに払ったんだっけ」と思いだして更に暗くなる山男でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿