クリスマスの朝、しーが「ぎゃお」と声を立てました。
しーは去年の10月ごろからガンのためにまったく声が出なくなっておりました。
その頃はがんとは知らなかったわけなんだけど。
その頃に診てもらってた獣医(社交ダンス好き)にも理由は分からなかったわけなんだけど。
しばらくの間は口を開けて無言の「にゃあ」をやっておりましたが、いつの間にかそれもなくなり。
それが11月の手術直後の入院中に「ぎゃお」と。
ノドがおかしなことになっとるから、昔のように美しく「にゃあ」とはなけず「ぎゃお」と。
1年ぶりの美声に落涙。
ところがそれから、肺炎だの胃のチューブだのなんだのかんだのやってるうちにまたもや無言ネコに。
それが、クリスマスの朝に「ぎゃお」と。
それ以来盛んにぎゃおぎゃお言うております。
おなかがすいた時だけ。
「ごはんくれー」の合図。
「ぎゃおぎゃお(はよ、めしにせんかこらー!)」
「はいはい、ちょっと待ってねー」
ああ、会話ができるっていいわ。
これもあの魔法の薬のおかげ。
山男は「スネークオイル」と呼んでおります。
ハブ酒か。
ところが、このヘビ油、ちょっと効きすぎ?
あまりに食欲がありすぎて、ゴハンをあげるとがつがつ食べる。
しばらくすると「もっとくれー」と意思表示。
またがつがつ。
あげくの果てにノドに詰まらす。
しばらくして呼吸が元に戻るときもあれば、逆さ吊りにして背中を叩かなあかんことも。
最初は恐ろしいと思ったけど「死ぬかもしれない」と思うと、そんなこともできるのですね。
とか言ってる間にこの3日で3回も逆さ吊り救急救命隊出動。
こんなことが日常になるのはいやだ〜。
「食べる」ことがへたっぴになってるのかもですねぇ。
返信削除でも「食べて 出す」って良いことですよね。
そのうち慣れて、上手にがつがつイケルようになりませんかね?
にしても「ぎゃお」と鳴けば家族がめしを盛ってくれる。
いっぱい食べても苦しくない。
もっといっぱい食べてエラい事になっても
家族が助けてくれる。
勝手なこと言いますけど ボクがしーちゃんなら
今 割と幸せかも。。
その上完治すればもちろんニジュウマルです。
食欲あるって、素晴らしい!
返信削除それって、生きてる楽しみなのではないかしらん。
その上、出なかった声が出て、コミュニケーションができるのも
素晴らしい!
わたしも、自分がシーちゃんなら、割と幸せかも。。
tetsさん、じょうちゃん、ありがとう。
返信削除そうね。臨死体験ぐらい行ったか?って後でも本人(ネコ)はすぐけろっとしてるしね。幸せかもねー。
今日は「飯くれ」以外でも「よう!」って感じで「ぎゃ」って言うてくれました。飼い主もしあわせ。
って言うてるそばから今ヒザの上でオナラされた。くさいぞ〜〜!!